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みお「…」ぺらっ おとこのこ「みおちゃんっていつも本ばっかり読んでるよなー!」 みお「ひゃっ…」びくっ おんなのこ「そうだよ、クラスのみんなとあんまり遊ばないし、みおちゃんって暗いよー」 おとこのこ「みおちゃんに近づいたら、みおちゃん菌が移って暗くなりそうだよなー」ゲラゲラ みお「ぅぅ…」ぷるぷる 待てー! おとこのこ「はっ…この声は!」 りつ「わたしだー!みおちゃんをいじめたらだめなんだぞー!」 みお「りっちゃん!」 おとこのこ「ごめんなさい…」 りっちゃんはだいじなおともだちです、わたしがこまったときにいつもたすけてくれます みお「…」もじもじ みお(おトイレに行きたいよお…)カァァァッ みお(だけど授業中におトイレにいくのは恥ずかしい…) ちろちろちろ みお「ぁ…」 みお(もっちゃったよぅ…) みお(どうしよお…みんなにばかにされちゃうよお…)ぐすっ りつ「!」 つるっ ばしゃっ みお「わっ!」 りつ「ああっ手がすべって水筒の中身が隣の席の秋山さんにかかっちゃった!」 みお「え…りっちゃん…?」 先生「こら、りっちゃん、秋山さんに謝りなさい!」 りつ「えへへ、ごめんね」 りっちゃんはだいじなおともだちです、わたしがこまったときにいつもたすけてくれます おんなのこ「きょうのプール楽しかったねー」 みお(あ…) みお(プールの時間が終わって教室に戻ってきてみたら私のおぱんつがない…) みお(だれかがまちがって穿いちゃったんだ…) みお(どうしよお…)ぷるぷる りつ「!」 りつ「みおちゃん、このおぱんつ、つかっていーよ!」 みお「え…それってりっちゃんの…」 りつ「いーのっ!」 みお「りっちゃん…」 りつ「これからは間違われないように、目立つおぱんつにしたらいいぞ、しましまとか…」 りっちゃんはだいじなおともだちです、わたしがこまったときにいつもたすけてくれます みお「うぅ…かないしいよぉ…」 みお(図書室から浦島太郎の絵本を借りて読んでるけど…) みお(浦島太郎がおじいさんになってしまった所で悲しくて最後まで読めないよお…)ぐすっ りつ「!」 後日 りつ「みおちゃん、浦島太郎の絵本の続きを読んでみて」 みお「ええーっ…、読みたくないよ…」 りつ「いいから!」 みお「そ、そこまでいうなら…」 みお「浦島太郎は玉手箱を開けておじいさんになってしまいました…」 みお「竜宮城から帰ってきてみると元の世界では300年が過ぎていて…」 みお「家族もいなくなった浦島太郎にはもう行くところもありません…」ぐすっ みお「浦島太郎は入水自殺を試みました…」ぽろぽろ みお(家族もいなくなって、おじいちゃんになっちゃって…かわいそう…) ぺらっ みお(あれ、次のページに自由帳の1ページが挟まってる…) みお「えーと…ところが、その時、浦島太郎の背中から女の子の声が聞こえてきました…?」 みお「『おじいさん、まってー』その声の主はピチピチした金髪ギャルでした…?」 みお「そうなのです、なんと300年後の世界では老人のモテモテブーム到来していたのです…!?」 みお「浦島太郎の老けっぷりはショーン・コネリーもびっくりのいい男…」 みお「浦島太郎はモテブームに便乗して世界中の女の子といちゃいちゃして幸せに暮らしましたとさ、めでたしめでたし…?」 みお(このへたくそな絵はりっちゃん…) みお「りっちゃん、なにこれー!?」 りつ「えへへー、絵本作家の大先生、リツ・タイナカがハッピーエンドを演出して見せたんだぞー!」フンスッ みお「もーっ、物語がめちゃくちゃだよー…」くすっ りっちゃんはだいじなおともだちです、わたしがこまったときにいつもたすけてくれます 先生「と、いうわけでウサギさんのお世話係は、みおちゃんとりっちゃんに決まりました」 みお「ひぃっ…」 りつ「みおちゃんがんばろーねー!」 みお(ウサギさん…目は赤くてギラギラしてて、怖い…)がくがく うさぎ「ぴょんっ♪」 みお「ひゃあっ…」 りつ「みおちゃん怯えすぎだよー、こんなにかわいいのにー」なでりなでり うさぎ「ぴょんっ♪」すりすり みお「うん…」そー… うさぎ「ぴょんっ♪」 みお「うわああああああああっっ!」がくがくぶるぶる うさぎ「…」しゅん りつ「うーん…」 りつ「みおちゃんみおちゃん」 みお「りっちゃん?」 りつ「このぬいぐるみのうさちゃんをあげる!」 みお「ええっ!?」 りつ「これで練習するんだ!そうすれば、きっと本物のウサギも好きになるよー」 みお「そっか…」 みお「うん…このぬいぐるみならかわいいし、大丈夫かな…?」つんつんっ みお「うさちゃん、ぎゅーっ」 うさぎ「むきゅーっ」じたばたじたばた りつ「みおちゃん、すごくウサギに慣れたね、極端だけど…」 みお「うん、うさちゃんを寝る時とかにいつも抱いて眠ってるんだよー」 りつ「はは…」 りっちゃんはだいじなおともだちです、わたしがこまったときにいつもたすけてくれます みお(キャンプ…ママやパパから離れて一泊するのははじめて…) みお(寂しくて眠れないよ…)ぐすっ みお(灯は落ちて、バンガローは静かになっちゃった…) みお「ぁ…、みんな寝たの…?」 しーん みお「みんな寝ちゃったんだ…」 みお「…」じわぁ… しゃれ…こうべっ… みお「!?」 りつ「でこっ…」 りつ「ぴーん」 みお「…っ」くすっ みお「もー、りっちゃん、まだ起きてたのー」 りつ「おきてないぞー、寝言だぞー」 みお「ねえ、おはなししよう?」 りっちゃんはだいじなおともだちです、わたしがこまったときにいつもたすけてくれます りつ「わたしは寝言だけどおはなししてもいいぞー」 みお「ふふ、うん…」 みお「りっちゃんって、いつもクラスのみんなと仲良くできてすごいねえ…」 りつ「えっへっへっ、もっとほめなさい、寝言だけど」 みお「わたしは、恥ずかしがりだし、怖がりだし」 りつ「えー、でもみおちゃんもすごいよー」 みお「ねごと?」 りつ「ううん、寝言じゃなくて本心」 りつ「みおちゃんは、かわいいし、あたまもいいし、すごく女の子らしい…」 りつ「そーいうの私には無いからさー、すごいよー…」 みお「…」かぁぁっ りつ「みおちゃんは、将来何になりたいのー?」 みお「え、えーとね…」 みお「わたしは…およめさん!」 りつ「ぷ、みおちゃんらしいや」 みお「あっいま笑った!」 りつ「今のは寝言だーい」 みお「りっちゃんは?」 りつ「え…?」 りつ「わ、わたしは…」 みお「えへへ、あててあげようか?」 りつ「な、なんだよー」 みお「りっちゃんもおよめさんでしょー!」 りつ「ち、ちがうし…」 みお「ふふ」 みお「りっちゃんもすごく女の子らしいよ」 りつ「ぐーぐーぐー」 みお「あっ、寝た振りしてるー」 りつ「寝たふりじゃないよ!本当に寝てるんだよ!」 りつ「ぐーぐーぐー」 みお(ふふ…) みお(りっちゃんのおかげで寂しかったのが嘘みたい…) みお(私もそろそろ寝ようかな…) みお(りっちゃん、いつもいつもありがとう…)にこっ りつ「ぐーぐーぐー」 りっちゃんはだいじなだいじなおともだちです、わたしがこまったときにいつもたすけてくれます 「みーおっ!」 「うーん…」 「おきろ~」 「ママ…もう少しだけ…」 「みお!!」 澪「わっ!?」 律「あっ」 ドテッ 律「ありゃー…澪の奴、椅子ごと転んじゃったのか…」 澪「痛い…」ウルウル 律「あ~すまん…だけど熟睡してた澪が悪い!」 澪「あ、ここは部室…?」 律「寝ぼけてんのか?部室で受験勉強中に澪が居眠りを始めたんだろ」 澪「あれ、そうだったっけ…」 律「あまりにグッスリ眠ってたから、唯も紬も梓もお前を起こさずに先に帰っちまったよ」 澪「そっか…」 澪「なあ律ー」 律「ん?」 澪「夢を見てた…」 律「メルヘンな夢?」 澪「ううん、昔の夢」 律「そっか」 澪「うん」 澪「律」 律「んー」 澪「大学にいってもよろしく頼むな」 律「お断りします」 澪「ばかりつ」 律「ばかと言ったほうがばかみお」 澪「ふふ…」クスッ 律「えへへ…」クスッ りっちゃんはいまでもだいじなおともだちです これからもなかよしでいたいです。 小学4年生 あきやまみお おしまい 戻る
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2022年2月26日 出題者:赤城悠里 タイトル:「晩年」 【問題】 カズユキは投げただけであたりもしない予想をした。 なぜ? 【解説】 + ... 小学生のカズユキ。 友達と帰る途中に「明日の天気なんだろね」と問いただす。 友達が「靴で投げたらわかるんじゃない?」と言うので靴を半分脱いで投げたら横向きに落ちたため、 カズユキは「曇りだね。」と答えた。 《瞬殺》 配信日に戻る 前の問題 次の問題
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風が吹く。耳もとでごうと音をたて、通り過ぎる。 「ふっふっふぅ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・やめときゃよかったかしら・・・・・」 不敵な笑いに失敗した金糸雀は、後悔の念をあらわにする。顔色も青い。むしろ蒼い。 今、金糸雀は空中にいた。 正確に言うと、ここは薔薇学高等部校舎の2階部分、すなわち金糸雀たち2年生のフロアにあたる。 さらに正確に言うならば、ここは金糸雀の教室、2年A組の窓の外だった。 立っているのはわずかに壁面から張り出たひさしの上である。 窓枠に手をかけ、こっそりと中を覗く。窓は開いていて、皆が食事やおしゃべりに興じている様子が確認できる。 そしてその中には、 「あれ、金糸雀は?」 「今日も食堂らしいわ。何か急いでいる様子だったけれど」 「きっと、よっぽどおなかが空いてたの」 「昨日といい今日といい、飢えた餓鬼とは金糸雀のことです」 いた。真紅たち4人である。 いつものように真紅の席に皆が集まってきたところだった。自分の不在について話しているようだ。 「・・・で、早速翠星石が毒舌なのはどういうわけかしら・・・」 怒りで窓枠をつかむ手にも力が入る。いつも自分がいないところではこんな調子なのだろうか。 そう思うと頭に血がのぼってくる。のぼってくる最中にも翠星石は続ける。 「そのうち日傘じゃなくてペロペロキャンディーを装備するようになるですよ」 「また翠星石はすぐそういうことを・・・」 蒼星石がやんわりとたしなめるが、聞いちゃいない翠星石だった。ますます興にのって続きをのたまう。 「翠星石の予想ではぁー、三十路過ぎても食欲が今のままだと確実にトドまっしぐらですぅ。寝言は『もう食べられないかしら』で決定です。げらげらげらげら」 …す、翠星石め・・・人が聞いていないと思って・・・!! あまりの言い草に思わず飛び出ていくところだった。 危ない危ない。せっかくここまでやってきた意味がなくなってしまう。 「そうよ金糸雀・・・当初の目的を見失っちゃいけないのかしら。 例え最近体重が増加傾向でも、寝言で『もう食べられないかしら』ってもうやったことがあったとしても・・・」 今は忘れるのだ金糸雀。そう自分に言い聞かせ、聞き耳に神経を集中させる。 そもそもなぜ金糸雀が窓の外で真紅たちの様子をうかがっているのか。 ずばり盗み聞きのためである。 つづく (10)へ戻る/長編SS保管庫へ
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2015年04月02木に会った人 クニ&カズ夫妻 KHさん みかも山南口に待ち合わせをしてクニ&カズ夫妻と永野川と錦着山に行きました。 午前中はちょっと寒いくらいでしたので、桜が散らずに満開のままでした。 しばらく歩いて車の中でおやつタイムとしました。 錦着山に着くとお昼近くになりましたので、ここでサンドイッチを食べました。 錦着山も見事に桜が咲いていました。 クニ&カズ夫妻と一緒に錦着山の桜を見られてよかったです。 永野川と錦着山の様子は 20150402永野川、錦着山、みかも山 で。 クニ&カズ夫妻とはここでお別れしました。 みかも山南口に戻ると、KHさんにお会いしました。 それから万葉庭と西口に行きました。 いろんな花が咲き誇っていました。 今日も花見三昧で充実した1日でした。 今日の懐かしの名曲 【さわやかな君の気持ち】 <<健康情報>> <<気になるニュース>> 間違いや文字を大きくしてほしい等、指摘や要望がありましたらコメントかあるいはメールでお寄せ下さい。 私のできる範囲で可能な限り修正反映させるつもりです。 【コメント】 名前 コメント すべてのコメントを見る 【メールで問い合わせしたい方】 名前 メールアドレス 内容 -
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第72回グランドチャンピオン大会 優勝者 第1437回優勝者 三年T組 カズマサ プレイヤー名 - 終了時間 2009 7.5 00 05 備考 「悶絶。ゲーム開始5分、瞬殺」 彫り師、社会人、シド、亀仙人、ニズムなど久しぶりに豪華な面々が揃った大会。 カズマサはライトブリンガーを装備、他のプレイヤー達は皆殺しの剣、アルテマウェポンなどで対抗。 ゲーム開始、皆一斉に動き始めた。 やはり有利なのが攻撃力300の武器を持つカズマサであり、自分のペースでゲームを運んだ。 が、グラチャンはやはり何が起こるかわからない。 AKB48(亀仙人)が、グラチャンで初披露であろう謎の新武器「ロトのつるぎ」を入手。 圧倒的にカズマサのペースかと思われたがここで流れが変わるのか。 しかし、ステータスで不満があったAKB48は惜しくもロトのつるぎの威力を発揮出来ずに敗退。 そして他の参加者もライトブリンガーの前に何も出来ずにゲーム終了。 開始5分という、凄まじい早さで今大会は幕を閉じた。 選択肢 投票数 投票 バトロワ歴史に残る名勝負だ 0 戻る 今日 - 人 昨日 - 人 合計 - 人
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ユフィルートしげちーSS ネタ:血は争えない 「ふぁあ…んなっ!」 ある日、嶋田が目覚めるとそこは見覚えのないホテルの一室だった。しかも… 「すぅ…すぅ…」 隣で寝息を立てているのは金髪の美女。しかも全裸である。 (何がどうなっているんだ!?) どうもシャルル関係で見たことがあるような気がするが、どうにも思い出せない。 というか、この状況下ではこの女性がどこの誰かというのはあまり問題ではない。 (と、とにかくここを離れなければ) 見知らぬ女性と同衾している姿を誰かに見られるのは非常に不味い。色んな意味で。 慌てて廊下に飛び出し、階段を目指そうとした嶋田だったが、 その為に開いたドアの向こう側に立つ人間に気付くのが遅れた。 バァン! 「がっ…!?」 突然の銃声。背後から胸を撃ち抜かれた嶋田は体勢を崩し、壁に寄り掛かるようにして崩れ落ちる。 「どうして…ですか…?」 コツコツ、とこちらへ歩み寄ってくる足音。そして聞きなれた声。 わたくしより…あの女を選ぶというのですか…?」 首を持ち上げる余力もない嶋田には顔を確認することもできないが、それでも銃撃犯の正体を見抜くのは簡単だった。 (ユ、ユフィ!?何故こんなことを!?) 「…!…!」 動転しつつもなんとか問い質そうとする嶋田だったが、血で喉がふさがり上手く話すことができない。 「かわいそうなシゲタロウ。きっとあの女に騙されてしまったのですね」 嶋田に合わせるように屈みこみ、愛おしげに嶋田の顔に手を添えるユフィ。そのことで二人の目と目が合う。 いつものような温かい光のない、感情の死んだ目。虚ろな眼差しが嶋田の恐怖心を掻きたてる。 「…でも大丈夫です。あの泥棒猫の手が決して届かない場所へと送ってさしあげますから」 ゆっくりとユフィの持つ拳銃が近づけられ、銃口が嶋田の額に押しつけられる。 「これで…シゲタロウの心も命も魂もわたくしだけのもの…」 (ま、待ッ……!) パァン! 「…っ!」 ガバッ、と身を起こす嶋田。 「…夢か…?」 周囲は見慣れた離宮の一室だし、胸に手を当ててみても弾痕はない。 そういえば書斎でまどろんでいたところだったな、と思い返す。 (そうだとしても、心臓に悪い…) かつてコーネリアに忠告された通り、ユフィの大き過ぎる愛については嶋田も身をもって感じている。 政治家として相応の修羅場を潜っている嶋田ではあるが、この手のものはどうにも苦手だ。 ちなみに、当のユフィはナナリーに会いに行っており不在である。 「…気分転換にカズシゲのところにでも行ってくるか」 たしかカズシゲは夢幻会構成員に色々と吹き込まれてレトロゲームに手を出したらしい。薦められたソフトもいくつか買ったと言っていたように思う。 (俺にも分かるゲームだったら、一緒にプレイするのもいいかもしれないな) ガン! ガン! ガン! (…おいおい) というわけでカズシゲの部屋に向かった嶋田だったが、半開きになったドアの向こうからはどうにも不穏な音が聞こえてくる。 ガン! ガン! ガン! (…とりあえず覗いてみるか) ただ廊下に立っていても仕方がないので、ドアの隙間から部屋の中を覗いてみる。 ガン! ガン! ガン! (……?) カズシゲはデスクに座り、机の上の何かを金槌で打ち据えているようだ。 「…カズシゲ?」 嶋田が声をかけると、振り上げられた右腕が止まる。そしてゆっくりとカズシゲの首が動き、こちらを振り返る。 (……!) 嶋田を見つめるのはユフィと同じ色、そして――夢と同じ、光の無い瞳。 「…ああ、父上ですか。何か御用ですか?」 口元は愛想の良い頬笑みを作るが、虚ろな目は笑っていない。 「い、いや、どんなゲームをしているのか気になってな…」 「…あまり好きになれそうもないものでしたので。それよりお茶でもいかかです?ちょうど飲もうと思っていたのですけど」 嶋田の言葉にピクリ、と一瞬眉を動かしたが、カズシゲは何事もなかったかのようにお茶を勧めてきた。 「ああ、貰おうかな」 「では少々お待ちください」 どこか違和感のある口調のまま、お茶の準備を始めるカズシゲ。その隙に嶋田は先ほどまで打ち据えられていた物を確認する。 (これは…さてはあの言葉に従ってしまったのか…) 破損して分かりにくいものの、『バハムー』『ラグー』などと言ったタイトルの破片が見て取れるゲームソフト。 神崎博之として生きた世界にもあったある意味有名なゲームであろうと嶋田は見当をつけた。 「…茶葉はいつもと同じものでよろしいでしょうか?」 「それで頼む」 「では…」 茶器を扱う手際はいつもと変わらないように見えるが、どこか乱暴に扱いたいのを自制しているようにも感じる。 「…大丈夫か?」 「…いえ、少々不愉快なことがあっただけですので。父上に心配されるようなことは、何も」 カズシゲはこともなげに言うが、話題に出すなという無言の圧力が強まったのを嶋田は感じ取った。 「まあ、気にする必要はないだろ。現実にソフィーちゃんが寝取られたわけでも…」 それを和ませようと軽い口調でそこまで言って、嶋田は自分の失言に気がついた。 「………………」 カズシゲは、瞳の奥底でドス黒いものを蠢かせながら硬直している。 (…『最悪の事態』が脳内で繰り広げられているところか?こうなっては、もう俺の手には負えん) とりあえず、嶋田は自分に被害が及ぶ前に部屋から逃げ出した。 『慈愛の皇女』と称される母親と同様に温和で心が広く、滅多なことでは怒らないカズシゲ。 しかし『愛が重い』という特徴までも受け継いでしまった為に、特定の分野の話題は地雷となる。 尚、カズシゲのSAN値はソフィーが身体を張って回復させました。 あとがき 以上です。 作りかけで放置されているSSたちの内、一番完成に近かったものを引っ張り出してみました。 ヤンデレの気がある人間にNTRゲーさせるとか完全に地雷原でタップダンスですよね。 ちなみに私もNTRは大嫌いで重い愛は大好物です。共依存っていいよね… 社会人になって以降創作意欲も時間もあまり出ずに投稿していませんでしたが、完全失踪はしていませんのでまたSSを投下するかもしれません。
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支援会話集 ルフレ(女、私)×チキ 支援C 支援B 支援A 支援C 【チキ】 う~ん…ムニャムニャ… んん…すぴー… 【ルフレ】 …あら、チキさん? こんなところでお昼寝してるのですか? 【チキ】 …すやすや。 【ルフレ】 …風邪でも引いたら大変です。 なにか上に羽織るものが必要ですね。 【チキ】 すー…すー。 【ルフレ】 それにしても、こうして寝ている姿は 普通の女の子ですね… 【チキ】 う~ん…バヌトゥ… 私…町に来たの初めて… ムニャムニャ…ありがとう… 【ルフレ】 えっ…今のって、寝言ですか? 昔の夢でも見てるのでしょうか… そういえばチキさんって、こう見えて何千年も 生き続けているのですよね… 神話の時代から生きているらしいですけど、 具体的には何歳なのでしょうか? 【チキ】 んん…それは…秘密… ムニャムニャ… 【ルフレ】 今…寝言で質問に答えました? そ、そんなまさか…偶然ですよね? …えっと、他にも なにか訊いてみましょうか? …チキさんって、以前は どこに住んでいたのですか? 【チキ】 むにゃ…昔は、大魔道士様と一緒に… 隠れ住んで… その後、氷竜神殿で… 眠らせられて… 【ルフレ】 わっ…本当に質問に答えてくれてます! これはちょっと面白いかもしれません…? 考えてみますと、チキさんって謎が多いですし、 ふだん近寄りがたい雰囲気がありますから… ちょっと悪いですけど これからもお昼寝中に いろいろと質問を させてもらいましょうか? 【チキ】 すーっ、すぴーっ。 【ルフレ】 …うふふっ なんだかワクワクしてきました! 【チキ】 …んんっ。なんだか…悪い予感が… …ムニャムニャ。 支援B 【チキ】 すう…すう…ムニャムニャ… 【ルフレ】 あっ… チキさんがまたお昼寝しています。 やっぱり長年 生き続けているだけあって 睡眠は多めに取らないと いけないのでしょうか? また質問したら答えてくれますかね…? この間の話の続きを訊かせてもらいましょうか? ………… あなたは氷竜神殿で眠らされた後、 どうなったのですか…? 【チキ】 うぅ…ん…! 【ルフレ】 …! 【チキ】 封印されるのは…いや! …自由に…生き…た… 【ルフレ】 …えっ? 【チキ】 …このままじゃ… 私…暴走…して…しま…う! 【ルフレ】 ち、チキさん!? どうしたのです!? 大丈夫ですか!? 【チキ】 ………… …すやすや。 【ルフレ】 …怖い夢を見てるみたいですね… チキさん…大丈夫ですか…? 【チキ】 …うん、大丈夫… マルス…お兄…ちゃん… 【ルフレ】 マルス…お兄ちゃん? あ、ああ。チキさんが言っている マルスさんって ルキナさんじゃなくて 昔の英雄王のことですよね? 昔、何か酷い目に遭いそうになって マルス王に救われたって事なのでしょうか? 【チキ】 おにい…ちゃん… 【ルフレ】 ふふふっ。 …なんだか今のチキさんって、 まるで子供みたいな表情をしていますね… きっと、英雄王の事が 大好きだったのでしょう… 【チキ】 お兄ちゃん…いか…ない…で。 【ルフレ】 チキさん… …計り知れないほどの時を生き続ける というのは… 一見すごく幸せなことのように思えますけど… 実は大変なことなのかもしれませんね。 自分の好きな人たちが、どんどん 先に死んでいってしまうんですもの… …せめて、夢の中でだけでも 幸せな時間を過ごして欲しいです。 【チキ】 むにゃむにゃ…ありがとう… ルフレ… 【ルフレ】 ふふふ、どういたしまして。 支援A 【チキ】 すや…すや…むにゃ… 【ルフレ】 あっ、また寝ていますね… また何か質問しちゃいましょうか? 【チキ】 すーっ、すーっ。 【ルフレ】 …今さら気になってたんですけど、 前にチキさんって英雄王マルスを 『大好き』って言っていましたね… あれって…やっぱり… そういう意味だったのでしょうか? 【チキ】 すやすや… 【ルフレ】 ………… ちょっと悪い気もしますけど、今回も 訊かせてもらっちゃいましょうか~? 【チキ】 うぅん…むにゃ…? 【ルフレ】 あの~、チキさ~ん? 私の言うことをよ~く聞いてくださいね? …あなた、英雄王マルスのことが 好きだったのですか? つまり、その…男性として お付き合いしたかったわけですか? 【チキ】 ………… 【ルフレ】 あ、あら…? おかしいですね? いつもならすぐに答えてくださるのに… あの、チキさ~ん? あなた、英雄王マルスが 好きだったのですか? 恋人になりたかったのですか? どうなんです~? 【チキ】 うぅん…ただいま留守にしております… 【ルフレ】 くっ…! なんて都合のいい寝言なのでしょう? ねぇ~教えてくださいよ~! チキさんってば~!! 【チキ】 えっ…? あ、あら…? 【ルフレ】 あ…! 起こしちゃいました? 【チキ】 …ちょ、ちょっと、ルフレ? どうして私を揺さぶっていたの? なにか…非常事態でも起きたの? 【ルフレ】 あっ…えっと、そ、それは… な、何でもないのです! チキさんがうなされているみたいでしたから、 起こしてあげようかと思いまして… 【チキ】 そ、そう? ありがとう、ルフレ。 確かに夢の中で誰かに責められて、 窮地に立たされていた気がするわ… 【ルフレ】 ギ、ギクッ…! 【チキ】 ふああぁっ…。でも私、まだ眠いみたい。 ルフレ、もう少し寝ていてもいい? 【ルフレ】 あ…はい、大丈夫ですよ。 ごめんなさい、起こしてしまいまして。 【チキ】 ううん…。じゃあもう一眠り させてもらうわ… ……… すやすや…… 【ルフレ】 って、寝つくの、早いですね…。 …ふぅ、でも危ない所でした。 まさか夢見てるチキさんに プライベートな質問をしまくっていた… なんて言えるわけありませんからね。 【チキ】 …むにゃむにゃ。 【ルフレ】 あらっ? また何か寝言を言ってますね? 【チキ】 ルフレ…余計な詮索は無用… 【ルフレ】 ええええっ!!? 【チキ】 …それと…ムニャムニャ… 何か羽織るものを…持ってきて…くれる? 【ルフレ】 は、はは、はいっ! かしこまりました~!!! 【チキ】 フ、フフフフフ…すー、すー。
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草原の潮風 最終投下日 : 2005/08/22 【作者】 : 4スレ63 【舞台】 : 大陸中央部、ネコの国北部、ネコ-イヌの国境域(激戦区) 【作風】 : 近代兵器有 えろえろ らぶらぶ 燃え戦闘 【注意】 : 全体を通して蛸少女。 =話数= ==================簡易解説や補足================== =文量= 01話 ミーナ×カズヒロ 15kb 02話 ミーナ×カズヒロ 12kb 03話 カズヒロ×ミーナ 16kb 04話 お嬢×ゼノス 16kb 05話 ミーナ×カズヒロ 12kb 06話 アヤメSIDE レオン×アヤメ 19kb 07話 ベス×ゼノス 11kb 08話 非エロ「激戦」 7kb 09話 アヤメSIDE レオン×アヤメ 12kb メイン登場人物 一行紹介カズヒロ … ヒト♂18歳。ヒト型戦車を操る記憶喪失の少年軍人。隊長。 ミーナ博士 … タコ♀25歳。眼鏡の天然ボケお姉さんなご主人様。 カレン … ネコ♀外見20歳。茶髪ポニテのリナ道場卒業者。ゼノスの姉。 ゼノス … ネコ(マダラ)外見15歳。茶髪の気弱な猫耳ショタっ子。 お嬢 … ネコ♀呪いにより外見ロリっ子中身400歳以上。ゼノスをよく襲う。 エリザベス … ヒト♀10代? 6話で落ちて来た。彼女もゼノスを襲う。 アヤメ … ヒト♀少女。ヒトの姿ながら恐ろしい程の魔力を持った謎の少女。 レオン … ネコ(マダラ)外見25歳。企業の御曹司でアヤメの一応ご主人様。 <あらすじ> 軍の訓練中に装備ごと落ちてきた兵役中の男の子は、 海岸で一風変わったタコ族の女性に保護されて、早速夜のお供にされてしまう。 しかし普通の召使生活を送ると思いきや、突如こちらの世界の軍人に!? 変なご主人様と変な仲間達と共に始まった、結構のんびりできる軍隊生活
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vip「あ、お菓子!」 お菓子「ん?どうしたの?」 vip「いや、クッキーありがとうってラウンジが言ってたよ」 お菓子「ほんとに渡してくれたんだ!?」 vip「うん、まぁ・・・」 お菓子「優しいね」 vip「ば、バーヤ!優しくねぇよ!」 お菓子「優しいねぇ」 ソフトドリンク「優しいねぇ♪」 vip「ちょwwwww俺友達増えまくりwwwwww」 二人「寝言は寝てから言え」 vip「(´・ω・`)」 ●「・・・」 ヒッキー「・・・」 ●「・・・」 ヒッキー「・・・」 ●「・・・」 ヒッキー「・・・なんか喋れよ」 ●「しねよ童貞」 ヒッキー「・・・死のう」
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《神原 駿河(051)》 キャラクターカード 使用コスト2/発生コスト2/緑/AP20/DP20 【ジャージ】 このカードは、妨害に参加した場合、ターン終了時まで+10/+10を得る。 (どうだった。阿良々木先輩。) 化物語で登場した緑色・【ジャージ】を持つ神原 駿河。 妨害した時にAP・DPが10上昇する効果を持つ。 妨害時のみの《下校中》を内蔵していると言え、実質AP・DP30のキャラといえる。 《寝言》とも相性がいい。 関連項目 《琴吹 紬(017)》 《秋山 澪(237)》 収録 化物語 01-051 パラレル 編集